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​​研究内容

​​乳腺

センチネルリンパ節生検の臨床応用

内視鏡補助下乳癌根治術

乳房温存術時における一期的乳房再建術(広背筋、自己遊離真皮脂肪片移植)、乳癌根治術(乳房切除術)後の二期的乳房再建術

乳癌で重要なマイクロRNAの探索とその関連遺伝子の研究

独自の乳癌遺伝子パネルの臨床応用に関する研究

多発乳癌の診断と乳癌罹患リスクに関する研究

行動経済学的特性と診療行動に関する研究

​​甲状腺

甲状腺グループの特徴は、頸部に傷を残さない低侵襲で整容性の高い甲状腺内視鏡手術を行っている点です。
甲状腺領域の内視鏡手術は日本ではあまり行われていないのが現状ですが、当科では精力的に取り組んでいます。

[甲状腺領域の内視鏡手術 - 甲状腺疾患および副甲状腺疾患]
濾胞性腫瘍やバセドウ病、副甲状腺腫瘍の患者様については内視鏡下(副)甲状腺切除術を標準術式として行っています。
また、悪性腫瘍についても2㎝以下で明らかなリンパ節転移のない甲状腺乳頭癌にはD1郭清を伴う内視鏡下甲状腺癌根治術を施行しています。
術式も腋窩アプローチ、前胸部アプローチ、口腔内アプローチなど多彩で、患者さんの希望に沿った術式選択が可能です。

[拡大手術 - 進行甲状腺癌]
通常の甲状腺癌根治術に加えて、より進行した甲状腺癌に対する手術、例えば気管合併切除(気管の欠損部を一期的に閉鎖する)や胸骨切開を伴う縦隔郭清などの拡大手術を行っています。

[集学的治療 - 難治性甲状腺癌]
難治性甲状腺癌に対する集学的治療(放射線治療や薬剤感受性試験を用いた化学療法を組み合わせる研究的治療)も行っています。

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